ヴェネツィア短期留学に必要な費用と節約ポイント

短期留学
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このページでは、イタリアに短期留学をするにはどれぐらいの費用が必要か、日本で働いていた社会人時代にヴェネツィアに短期留学をした管理人自身の体験をもとに書いていこうと思います。

また、2016年からヴェネツィアに生活している経験を生かした節約法についても言及しています。

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誰でも必要になる費用

まずは、節約留学をする人でも誰でも必要になる項目から見て行きましょう。

往復の航空券代

これがなきゃ始まらない!
イタリア~日本の往復チケットは、季節によって変動しますが6万~10万円ほどです。
どの航空会社が安いかは一概に言えません
管理人はいつも安い航空会社を選んでいますが、ほとんど毎回違う航空会社を利用しています。
過去に利用したのは、エミレーツ、エールフランス、ANA、ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)など。

渡航する時期にどの航空券がやすくなるかは、スカイスキャナーの航空券比較で調べることができます。
片道航空券も同じぐらいの価格です。特別な事情がない限りは必ず往復で購入しましょう!

航空券を少しでも安く購入する方法

  1. 航空券は出発日が近づくと値があがるので、早めに抑えるのが吉。
    スカイスキャナー」のサイト内にBest Time To Book」(予約するのにベストなタイミング)を調べられるページがあります
    何週間前にもっとも安くなる?」「1年を通して一番安いのは?」という疑問について、過去のデータから傾向を教えてくれます。
  2. 単一の航空会社のチケットは旅行代理店から購入するよりも、直接航空会社から買う方が安くなる場合があります
    代理店から購入する前に、航空会社のWebサイトを確認しましょう。

    行きと帰りで異なる航空会社を利用する「複数航空会社利用」の場合はWEBを通して代理店購入になります。
    ではコードシェア便は? エア・フランスとANAのコードシェア便のチケットをANAのサイトから購入したことがあります。

  3. 実は、海外発着のほうがたいてい安くなります。といってもはじめて短期留学をするときは当然、日本発着になりますよね・・・

滞在費(ホームステイもしくは学生寮にかかる料金)

金額は街によってさまざま。イタリア国内ですと、ローマやミラノのような大都市、フィレンツェやヴェネツィアのような歴史的旧市街は高くなります。

以下の表はヴェネツィアとトリエステに語学学校を展開している「Istituto Venezia」のホームステイ代(2019年版)です。トリエステのほうが50ユーロ程安くなっているのが分かると思います。

 1週間2週間3週間4週間
ヴェネツィア180€320€430€550€
トリエステ130€260€390€500€

 

ちなみにトリエステは、ヴェネツィアから電車で2~3時間ほどかかる地方都市です。

滞在費をおさえる方法

  • もし仲の良い友人と一緒に留学する場合は、ダブルルームを借りられるかも知れません。語学学校に相談してみましょう。
  • ホームステイではなく学生寮に泊まることができる都市もあります。しかしヴェネツィアの場合はホームステイのほうが費用がおさえられます。なお、学生寮の場合は語学学校に紹介してもらうより、直接申し込んだ方が安くなることがあります。

滞在中の食費

食費は一般的に日本より安くなります。大都市や観光地は高くなりますが、それでも東京と同じぐらいです。

ただし、外食は日本より値が張ります。ワンコインで牛丼や天丼、定食が食べられる店はありません。材料費は日本より安いはずなのに不思議ですね。

Vivaldi
Vivaldi

ヴェネツィアは車が入れないから物価が高いと言われているよ。一人暮らしの食費目安としては毎日自炊して一ヶ月約15,000~2万円かな(管理人体験談)

食費を節約する方法 ~ヴェネツィア住みの体験から~

  1. 外食を控える。これが第一。
  2. バールでコーヒーを飲んだりクロワッサンを食べる時は「Al banco」=カウンターで。テーブル席とカウンターの立ち食いでは価格が変わります。座るとお会計が2倍ぐらいの価格になる店もあります。
  3. 管理人はヴェネツィアの水道水を飲んでも何も問題がありません。個人差があると思いますので少しずつ試してみましょう。ペットボトルの水を買わなくて済めば節約になるだけでなく、買い物がずっと軽くなりますね!
  4. 節約したいけれど料理をしたくないときは…
  • 夕方のスーパーで割引の惣菜を買う。Coopの惣菜はおいしいのでおすすめです
  • 紙パックに入ったテイクアウトのパスタが5~6.5ユーロぐらいで買えます。
  • トルコ系の店でケバブを売っています。4~5ユーロでボリュームあって満足
  • 一切れ2~3ユーロで売っているピザも、その場で焼いているので一応本場の味です。

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留学目的や留学期間により必要になる費用

語学学校の授業費

通いたい語学学校のWEBサイトを確認しましょう。いくつかのコースを用意している場合、コースごとに価格が異なります。

1週間200~270ユーロ、4週間580~760ユーロなど、街によってもばらつきがあります。

管理人が通ったヴェネツィアの語学学校は、夏期(5月中旬~9月下旬)のみ夕方のコースがあり、こちらは少し安くなっていました
教会は夕方には閉まってしまうので、たっぷり観光をしたい方には向いているコースと言えるでしょう。

一方、音楽レッスンを目的とした留学の場合は、昼の早い時間帯に語学学校が終わって、午後はレッスンや練習に集中できるほうが便利かと思います。

音楽レッスン料

管理人の専攻は声楽なので、声楽について書きます。

イタリアの声楽の先生のレッスン代は日本(東京などの都市部)より安いです。

国立音楽院で教授の地位にある先生でも1時間50ユーロほど、コンサート経験の豊富な先生が1時間30ユーロで教えて下さることもあります。

Vivaldi
Vivaldi

ただ、日本のエージェントを通して申し込むと日本の水準に跳ね上がるよ。エージェントには先生紹介料として別に支払っているのに不思議だね・・・ (管理人体験談)

海外留学保険、海外旅行保険

3ヶ月未満の留学に留学保険の加入は必要?」に書いたように、クレジットカードの付帯保険を使うこともできます。

なお留学保険に加入する場合にかかる費用は、大手のAIG損保の留学生用プランですと一番安い「シンプルプラン」の場合、4週間で2万円ちょっとです。

留学目的によって変動する項目

現地で観光するためのお金

折角留学をしたのだから、あれもこれも見学したい!という場合は、そのためのお金も用意しておきましょう。

ヴァチカン美術館などのように、事前にインターネットでチケットを購入しておくことで、窓口の前にできる長蛇の列に並ばなくて済む観光名所もあるので、事前に調べておくとよいです。

また、ヴェネツィアやフィレンツェのような観光都市には、いくつかの観光名所と交通機関の利用券が一緒になった割引チケットが存在します。
価格や利用範囲など頻繁に見直されていますので、インターネットで最新情報をGetしましょう。
日本人に人気の観光地ですので、日本人が作っているブログやWebサイトにも情報がありますし、旅行雑誌にも載っていますが、数年前のものとは金額が変わっている場合がありますので、更新日や出版日に注意して情報を集めなければなりません。
おすすめは公式サイトを英語かイタリア語で確認することです。

ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアのような歴史ある街には、見きれないほどの教会があり、無料で見学させてくれる教会も数多くあります。
なお、「Offerta」と書いてある箱があったらそれが日本でいうところの「お賽銭箱」です。
無料で見学させてくれる教会の場合は、感謝の気持ちを込めて少額のコインを入れておくといいかも・・・。

管理人がヴェネツィアに短期留学した時は、午前中は語学学校、午後は練習かレッスンと忙しく、入場無料の教会をまわるだけで精一杯でした。

(居住している現在もやはり、わざわざ観光しないので行っていない名所がたくさんありますよ・・・)

小旅行を計画しているならその費用も含めよう

数ヶ月に渡るような短期留学の場合は、滞在中に国内旅行やヨーロッパ旅行を計画していることもあるでしょう。

イタリア国内なら長距離バス、国外なら格安航空券がお手頃価格です。もちろん電車という選択肢もありますが、国内・国外ともに割高となります。

日本の友人や家族、自分の思い出のためのお土産代

個人差の大きな項目です。

食べ物でも、鞄など服飾品でも、ムラノガラスのアクセサリーでも、大概のものは日本で手に入るので悩みますよね。

一点だけ注意点を・・・。
イタリアのスーパーで買えるお菓子は玉石混交で、基本的に日本のほうがおいしいです。
日本同様、個包装になっている製品も多く職場に配る用として便利なのですが、ご自分で一度召し上がってから配るかどうか決めることをおすすめします
管理人は失敗したことがありますので。。。だって、15日程度の滞在じゃあ何がおいしいのか分からないですからね!

まとめ

以上、管理人の体験をもとに、項目ごとにかかる費用の目安を見てきましたが、最後にイタリアに一か月間短期留学する場合の必要経費を考えてみました。

  • 往復の航空券代+海外旅行保険・・・約10万円
  • 滞在費+食費・・・約10万円
  • 語学学校学費・・・約10万円

節約すれば、30万円で一ヶ月間のイタリア留学が可能ですね!

これにレッスン代や観光費用をプラスする必要があると思いますが、ヴェネツィアなら歩いているだけでじゅうぶんすぎるほど観光気分が味わえますよ。
管理人はこの文章を書いている2019年現在、ヴェネツィアに暮らして3年目ですが、この美しさに飽きることはありません。

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