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ヴェネツィア観光、徒歩で市内散策したい方へ迷子にならないコツを伝授

「迷路のようなヴェネツィアの街を観光」ベネチア観光
この記事は約9分で読めます。

徒歩だけでヴェネツィアを観光できる?
迷子にならないか、道を訊くとき英語を使えるのか、治安はよいのか、いろいろ知りたいにゃ。

そんな疑問に、毎日ヴェネツィアの街を歩いて学校やバイトに通っている居住者が答えるよ!

  • ヴェネツィアって迷路のようなんだよね…迷子にならないコツはある?
  • 水の都と言われるヴェネツィアだけど、船を使わずに徒歩だけで観光できる?
  • それでも、もし道に迷ったら地元の人に英語で訊ける
  • ヴェネツィアは小さな島だから、徒歩でも1時間ぐらいで回れるって本当?
  • 1人で徒歩で観光してもヴェネツィアの治安は安全?

ヴェネツィア観光、徒歩でも迷わないコツを伝授

筆者もヴェネツィアに住み始めて最初の頃は道に迷いました!
その経験をいかして、徒歩でも迷子になりにくい歩き方を伝授します。

Google マップは橋の上・広場で確認する

ヴェネツィアを歩くのにもGoogleマップは大変重宝します。
しかし建物に囲まれた狭い道では電波が入りにくい――ゆえに、道を歩いているときに表示される「現在地」はあてになりません
一本となりの道を表示しやがったりします。

太鼓橋の上広場では電波が届くので、ここで現在地を確認しよう。
iPhoneはよく盗まれるので、Googleマップを見ながら歩くときは注意して!!

(Androidスマホが盗まれた話は聞かないけど、念のため注意してね)

紙の地図も併用しよう

管理人はイタリアに住んでいるので、こちらで購入したSIMカードを使っています。
旅行者の方は日本でレンタルしたポケットWi-Fiを持参されると思いますが、SIMカード以上につながりにくいと旅行者の方から聞きました。

ですのでGoogleマップだけに頼らず、紙の地図もあわせて使うとよいです。

地図はホテルでもらえることが多い

宿泊先で地図を手に入れられるとラッキーです。
でもホテルではなく個人営業のB&Bなどに泊まった場合で地図をもらえなかったときは、街中でも3.5~5ユーロぐらいで詳しい地図を売っています。

ヴェネツィアで販売されている地図

ヴェネツィアで販売されている地図

持ち運びやすいように折りたたんで売られています。
ひらくと大きな地図で、かなり詳細に書き込まれています。

ヴェネツィアで販売されている地図をひらいたところ

地図をひらくと・・・

日本から用意するならマップルの地図が分かりやすい

管理人は2016年にはじめてヴェネツィアに来たときは学生寮に泊まったので地図をもらうことはありませんでした。
でも日本から持ってきたマップルの地図が大活躍してくれたので、諸事情あってスマホが使えなかったのですが、迷わず観光できました。

Googleマップと違って、広くて分かりやすい道を教えてくれるので観光客にぴったりだと思います。
Googleマップは近道を教えてくれるので住んでいると重宝するけど、人がすれ違えないような道を指定してくるときもあるので……

壁に書かれた道しるべは意外とお役立ち

ヴェネツィアの街を歩いていると、広場や曲がり角で道しるべをみつけることがあります。
これが結構お役立ち。
Googleマップの電波が悪くて不安なときも、この道しるべをみつければ「この道であってるんだな」と安心できるでしょう。

リアルト、サンマルコなど方向を示す表示

下の写真で一番重要なのは、赤い文字で書かれた「PER RIALTO E S.MARCO」。
矢印の方向へ行くと、リアルト橋やサン・マルコ広場の方向であることが分かります(perは英語のforに相当する前置詞)。
変な形の矢印ですが、左の方向を指しています。

ヴェネツィアの街でみかける道しるべ(サン・ポーロ広場)

ヴェネツィアの街でみかける道しるべ(サン・ポーロ広場)

PER RIALTO E S.MARCO」の下の「CALLE DE LA MADONETA」は、この細い道の名前。Calle(カッレ)は小路をさします。「マドネタ通り」ぐらいの意味です。

左の「SOTOPORTEGO DE LA MADONETA」は、建物の下の道の名前を示しています。
Sotoportego(ソトポルテゴ)は土地の限られたヴェネツィアでよくみかける、道の上に建物がせりだし、アーケードのようになっている道のことです。

イタリアのほかの街と同じように、ヴェネツィアでもほぼすべての通りに名前がついていますので、地図と見合わせながら歩くと迷わなくなりますよ!

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ヴェネツィアは徒歩だけで観光できるの?

船を使わず徒歩だけでも、ヴェネツィア本島なら観光できます!

ヴェネツィア本島とは、下の地図で青く囲った範囲

徒歩で観光できるヴェネツィア本島の範囲

徒歩で観光できるヴェネツィア本島の範囲

 含まれる
リアルトサン・マルコビエンナーレ会場になるカステッロ地区などへは徒歩でたどり着けます。

 含まれない
すぐ近くですが、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島には行けません。ジュデッカ島へも。
もちろんビーチのあるリド島や、ガラス細工で有名なムラノ島もヴァポレット(水上バス)必須です。

ヴェネツィアでの自由時間が1日しかない場合は、ヴァポレットを使わずに徒歩だけで観光できる本島がおすすめ。
  • サンマルコ寺院ドゥカーレ宮殿だけでなく
  • 教会めぐりをしたり
  • リアルトの魚市場で市民の生活をのぞいたり
  • 歴史あるカフェ・フローリアンでコーヒーを飲んだり
  • 夜はバーカロでワインにチケッティ(おつまみ)を食べるなど、本島だけでも楽しめる場所がたくさんあります。

ヴァポレットの乗船券は高いし徒歩なみにゆっくり動くので、ほかの島を観光しないならもったいないかな……

ヴェネツィアでの自由時間が2日以上あるなら、離島にも足をのばしてみましょう!

関連記事 ヴェネツィア観光モデルコース【実際にまわってみた感想と改善点】

関連記事 ヴェネツィア観光日数、後悔しないためには何泊必要?居住者が答えます。

ヴェネツィア観光中、迷子になったら英語は通じる?

ヴェネツィアはイタリアのほかの都市に比べると英語が通じます。
なぜなら観光都市だから、そして学生が多いからです。
年配の方より若者のほうが英語をしゃべれることが多い――これは日本も同じかな。

みやげ物屋やバール、レストランなど、観光客相手の仕事をしている人に訊いてみてください。

あわせて読みたい ベネチアで英語は通じる?観光中、迷子になったら道を訊くコツを伝授

ヴェネツィアは徒歩でも1時間ぐらいで一周できるって本当?

確かにヴェネツィアは小さな島ですが、実際歩いてみると思ったより時間がかかると感じるはず。そのわけは、

  • 橋はすべて太鼓橋なので、階段をのぼっておりる必要がある
  • 観光客がひしめいているので、思ったように進めない
  • そこかしこにフォト・スポットがあって、立ち止まるので時間がかかる
  • フォト・スポットで写真を撮っている観光客待ちをせねばならない
  • 道が分かりにくいので迷いやすい

Googleマップが示す「目的地まで〇〇分」は、居住者がわき目もふらず早歩きする時間です。旅行者の方は信じないように・・・

島の外周にはヴァポレットが走っているから、徒歩でぐるっと一周したことはないね。でも家から30分歩けば、どこにでも行ける島で便利だよ。

ヴェネツィアの治安は一人歩きで観光して大丈夫?

ヴェネツィアの島の中の治安は良好です。
日が暮れたあとも真夜中でなければ、人々のざわめきが続いているけれど、カステッロ地区の奥へ行くと静かですね。

ただし本土側のメストレ地区にホテルをとった方は、夜遅くならないように注意してください!
ヴェネツィアの治安については過去記事で詳しく書いています。

ヴェネツィア観光中、道を訊くときに使えるイタリア語

ヴェネツィアのサン・ジュゼッペ女子修道院

ヴェネツィア(サン・ジュゼッペ女子修道院の近く)

ここでは道に迷ってしまったときに、英語が通じないかもしれない相手に道を訊く方法を説明します。

Dove(ドーヴェ)+地名で質問しよう

イタリア語で「どこ」は「Dove(ドーヴェ)」といいます。

道を尋ねるときは、きちんとした文章を言わなくても、
Dov’è piazza San Marco (ドヴェー・ピアッツァ・サン・マルコ)?」と疑問形で語尾を上げれば最低限通じます。
(発音はドヴェなのか、ドーヴェなのか、ドヴェーなのかとか、こまかいことは考えなくても大丈夫!)

さいあく「ピアッツァ・サン・マルコ?」と訊けば分かってもらえるはず。カタカナ発音OK!

会話をスムーズにするイタリア語

  • 話しかけるときは「Scusi(スクゥズィ)」=すみません、の意
  • 教えてもらったら「Grazie(グラーッツィエ)」=ありがとう
  • はい、は「(シィ)」。いいえ、は「No(ノ)」

ぐらいを覚えておくと便利ですよ~

余力があったら、

  • こんにちは、は「Buongiorno(ブォンジョルノ)」
  • 夕方以降は「Buonasera(ブォナセーラ)」
  • 「英語」はイタリア語で「Inglese(イングレーゼ)」
  • 「イタリア語」は「Italiano(イタリアーノ)」
  • 「日本人、日本語」は「Giapponese(ジャッポネーゼ)」

あたりかな。

もうちょっと本気でイタリア語を学んでみたい方にむけて、筆者が使ったお気に入りのイタリア語テキストを紹介しています。

初歩からイタリア語を勉強してみたい方へ

イタリア語独学文法編!初心者におすすめの本、まずはこれを使おう。

イタリア語の単語力を楽しんで増やしたい方へ

イタリア語単語の独学におすすめの本『これなら覚えられる!イタリア語単語帳』

ヴェネツィア観光、徒歩でまわるなら現地ツアーもあり

個人では行きにくい場所・迷いやすい場所は、現地ツアーに参加するのも一案。

筆者が利用したのは両親とチンクエテッレに行ったときで、現地オプショナルツアー予約と日本語ガイドの手配ができるVELTRA(ベルトラ)を使いました。
両親の希望で日本語ガイドさん付きのツアーに申し込み、イタリア語・英語のしゃべれない両親にも安心して観光してもらえました。

【VELTRA(ベルトラ)】ヴェネツィアの観光&アクティビティiconを見ると50個以上のツアーが載っています。
「ガイド貸切 ベネチア観光ツアー」の感想では、

自分たちで地図を見ながら行くより遥かに効率の良い移動ができました。
別れ際に予約して下さったレストランもリーズナブルで美味しかったです。
ベニスは込み入った細い道が多いので、なれていない人にはおすすめだと思いました。また機会があればお願いしたいです。

などおおむね好印象のようです。

今日はここまで! Twitter( @_velvettino)でもヴェネツィア情報を発信中です。

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